苫小牧市在住で演歌歌手の栗原ちあきさんが、道認定の「北海道観光大使」に就任した。同市の推薦で市民が同大使になるのは初めて。「北海道のために頑張りたい」と意気込む。
栗原さんは1995年から歌手を始めた。苫小牧や各地でコンサートを開き、2005年にはまちのPRソング「アイ・ラブ苫小牧」を発売するなど精力的に活動を続けている。16年には演歌歌手としては初めて「とまこまい観光大使」に就いた。
北海道観光大使は、栗原さんの活動実績を踏まえた市の推薦で決まった。今月14日に就任し、ステージで北海道の魅力をアピールする活動に当たる。
数年前から原因不明の喉の不調に悩まされてきたが、昨年3月に手術を受けて無事回復した。「声が戻り、大きいことに挑戦してみたいという気持ちが湧いてきた。北海道の素晴らしさを歌やトークで伝えたい」と語る。20日には岩倉博文市長を表敬訪問し、就任を報告した。
6月に同大使就任と歌手生活30年を記念したコンサートを市内で開く。10月からは金沢市や徳島市、東京などを巡るツアーを予定し、持参した道内の名産品をPRする考えだ。
同大使は、市町村の推薦を経て認定される。道によると、栗原さんを含めて現在37個人・団体が観光振興の旗振り役を担っている。
















