苫小牧第一観光ハイヤーの「ママサポートタクシー」が妊娠中や子育て中の女性から注目を集めている。陣痛や子どもの病気などで急ぎの受診が必要な際、優先的にタクシーを配車するサービス。1月から苫小牧市内の一部地域で運用を開始して以降、事前登録者は27人(15日時点)を数え、同社は「子どもを産み育てるお母さんの手助けになれば」としている。
サービスの対象者は妊婦か、3歳未満の幼児を育てる女性。事前登録(無料)した人の配車依頼に応じ、助産師による研修を受けた乗務員が自宅などに駆け付ける。車内には防水シートやバスタオルなどを備え、妊婦が破水した場合でも対応できるようにした。迎車料金は掛からず、運賃の後払いも可能としている。
同社は昨年10月から準備を進め、これまでに乗務員56人が研修で妊婦への対応方法などを学んだ。登録者は徐々に増えており、陣痛で20代の女性による利用もあったという。
受付時間は午前8時から午後9時。サービスが利用できるエリアは今のところ、東側が春日町や若草町など、西側は錦西町付近までとしているが、同社苫小牧営業所の原田義広所長(63)は「車両台数の関係で今はエリアを限定しているものの、早期に市内全域で運行できるようにしたい」と話している。
問い合わせは、同社 電話0144(74)3131。
















