日本比較文化学会北海道支部大会が23日、苫小牧市錦西町の北洋大学で開かれた。オンライン参加を含む約40人が、英語学に関する特別講演会や研究発表に耳を傾けた。
特別講演会は「映画でひもとく受験英語・TOEIC」がテーマで、北洋大講師や京都外国語大の教授ら5人が登壇。いずれも、昨年11月にくろしお出版から販売された「映画でひもとく英語学」の執筆・書評陣だ。
音声学が専門の北洋大の植田尚樹講師は「英語にも少なからず擬音語が存在し、現実の音を生き生きと表している」と説明。典型例が動物の鳴き声で牛は「moo(ムー)」、馬は「neigh(ネイ)」などと紹介しながら、ディズニーピクサー映画「インサイド・ヘッド」の中での該当箇所をピックアップした。
市内北星町の無職矢嶋裕之さん(65)は「擬音の話は面白かった。日本人は英文を直訳してしまうことが多いが、そうではない捉え方が奥深い」と述べた。
同学会は、国内外のさまざまな文化や歴史の比較研究に取り組む学術団体。
















