苫小牧消費者協会(山内幸子会長)は2月24日、JAとまこまい広域、胆振農業改良普及センター東胆振支所との交流会を苫小牧市民活動センターで開いた。会員や市民約30人が参加して関係者の講話を聞き、厚真町の女性農業者たちが地元産の大豆と米こうじで作っている「おふくろみそ」や、同町産の「さくら米」に理解を深めた。
地産地消の促進を狙った取り組み。コロナ禍で中止していたため、3年ぶりに開催した。
JAとまこまい広域女性部厚真支部加工部の佐藤美奈子部長は、おふくろみそについて「1等米と食味の良い大豆を使っており、大量生産品より値段は高いが、品質が高いことなどで理解してほしい」と説明。昨年収穫した米などの仕込みを1月までにほぼ終え、11月に新みそを販売する予定とし、「皆さんが使ってくれることが励み」と感謝の気持ちを伝えた。
胆振農業改良普及センター東胆振支所の竹内直洋専門普及指導員は、米価が低下する一方、生産コストは上昇するなど、米作りを巡る厳しい現状に触れ、「消費者には食料生産を身近なこととして興味を持ち、地元食材を使ってほしい」と呼び掛けた。JAとまこまい広域米生産振興会の早坂信一厚真支部長や同農産部の横山達也次長は、米作りや品質管理の苦労などを語った。
山内会長は「消費者が地産地消に興味を持つきっかけとして、今後も交流会を継続したい」と話している。
















