目指せ春、いざ本番 公立高校一般入試 東胆振

注意事項の説明に耳を傾ける受験生=2日午前9時20分ごろ、苫小牧西高校

 2023年度の公立高校の一般入試が2日、道内一斉に始まった。東胆振(苫小牧市、白老町、安平町、むかわ町、厚真町)、日高の16校でも同日午前9時20分から、受験生が筆記試験などに臨んだ。

 東胆振の10校からは推薦・連携型試験の内定者を除く募集定員951人に対し、1014人が出願。全日制の志願倍率は普通科では苫小牧東と苫小牧西の1・3倍、職業科については苫小牧工業電子機械科の1・4倍が最高だった。

 日高学区の全日制課程は6校491人の募集枠に、351人が出願した。

 この日は午前に国語、数学、社会、午後からは理科、英語の試験を実施。受験生は緊張感の中にも強い決意をにじませて試験に挑んでいた。会場では今年も、換気や消毒などの感染症対策が徹底された。

 苫小牧民報社の調べでは、東胆振学区で144人、日高学区で12人が欠席した。合格発表は17日。

「頑張って」中学教師らエール

道内公立高校の一般入試が行われた2日午前、苫小牧市内の高校前では中学校の教員らが、受験生一人一人に「頑張れ!」などと声掛けし、試験会場へ送り出す光景が広がった。

 募集定員240人に対し、307人が出願した東高校前には午前8時ごろから受験生が保護者の車などで続々と到着した。校舎前には中学校教諭らが待ち構え、生徒の姿を見つけると手を振り「受験票、弁当は持った?」「体調は?」などと声掛け。小走りで駆け寄り、ほっとした表情を見せる受験生の姿もあった。

 明野中の男子生徒(15)は「緊張して眠れなかった。1科目目の国語が苦手なので以降の科目で引きずらないようにし、いつも通りの力を発揮したい」と力を込め、東中の女子生徒(15)も「単位の付け忘れなどのミスをしないようにしたい」と気を引き締めた。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る