苫小牧東高校の同窓会組織の白三会(阿部明弘会長)は3日、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で2023年度定期総会と講演会を開いた。約60人が出席し、23年度事業計画を決めたほか、1980年卒業で市美術博物館の前館長武田正哉さんの講演に耳を傾けた。
講演会は「苫小牧東高校のあゆみと苫小牧」がテーマ。昨年11月にNHKの人気テレビ番組「ブラタモリ」で案内役も務めた武田さんは、同校が37年に町立苫小牧中学校として開校してから約30年間の歴史を、苫小牧の変遷とともに紹介した。
スライドで、39年の苫中アイスホッケー部の集合写真や40年の防空演習、62年の市街地の空撮写真などを映し出し、「苫中時代は戦時色に染まっていたことが分かる」「昭和30~40年代は開港に伴って人口が増え、64年には1学年が10クラスになった」と説明した。
出席者は「ああー」と懐かしみながらスライドに見入り、61年卒業の栄町の無職佐藤公毅さん(80)は「ちょうど自分たちの時代の話で、昔を思い出した」と感慨深げに話した。
4年ぶりの開催となった今回は、飲食を伴う交流会は見合わせた。
















