全国オンライン大会中学生以下の部V 苫小牧ダブルダッチクラブ

全国オンライン大会中学生以下の部V
 苫小牧ダブルダッチクラブ
全国オンライン大会で見事優勝した「TOMA☆CREW」のメンバー

 苫小牧市を拠点に活動する「苫小牧ダブルダッチクラブ」が、昨年12月に行われた「全国オンライン動画大会めんたいぽてとカップ」の中学生以下部門で優勝した。同クラブを指導する日髙龍太郎さんは「日ごろの練習の成果が実った。子どもたちの頑張りをたたえたい」と喜んでいる。

 ダブルダッチは、音楽に合わせて2本の縄を跳びながらさまざまな技を披露する競技。「TOMA☆CREW」というチーム名で出場した同クラブは、全国から15組が参加した同部門で栄冠をつかんだ。

 メンバーは大宮優花(青翔中2年)、山本太雄(和光中1年)、綱木蒼桜(若草小6年)、五十嵐琴音(美園小5年)、山本集斗(緑小4年)、小泉咲友(ウトナイ小4年)、中野陽茉理(同)、森井天音(同)、大串昂心(清水小3年)、柳澤奏佑(拓進小3年)の10人。

 約3分間の動画の中では、リズム感と迫力を重点に難易度の高い技を随所に組み込む息の合ったパフォーマンスを披露。特に「スピード」という縄を高速回転させて跳ぶ高難易度の技のパートを長めに取り入れた。

 日髙さんは「音楽に合わせたパフォーマンスにとても迫力があった。団体と個人のパートを分けていろんな技も組み込んだ中で、それぞれが自分の役割を果たしていた。まだまだ伸びしろのある子どもたちばかり。今後も個々のレベルを上げて各大会で優勝を目指したい」と意気込みを語った。

 メンバーの中でも実力が際立つ山本は「みんな真剣に練習を重ねて優勝できて、達成感がある。次の大会に向けてチームワークを大切にレベルアップを目指したい」と笑顔で話した。

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