苫小牧市は8日、市議会総務委員会(冨岡隆委員長)で、2024年度に再編を目指す道南バスの市内バス路線で停留所16カ所の廃止を検討していることを明らかにした。利用客が少ないバス停が中心で、市は「まだ確定していない。市民の意見を広く聞き、路線の見直しを進めたい」としている。
市まちづくり推進課によると、廃止を検討するのは「利用客が1日5人未満」のバス停などが対象。23年度に同社など関係者と協議を続けるほか、住民説明会やアンケートを実施して再編案を策定し、24年度に路線再編を実施する方針。
市内路線バスは、利用者の減少やドライバー不足などから現行の路線維持が困難な状況。22年11月に市公共交通協議会の分科会で同社の試案が示され、19路線から15路線への統廃合を検討している。市は利用者への影響を抑えながら、公共交通サービスの確保を目指す。
同日は市議会文教経済委員会(岩田薫委員長)も開かれ、市内外の170人が提出した「小中学校におけるマスク着用に関する幅広い理解と周知を求める陳情」が賛成少数で不採択となった。
















