半導体の人材育成 道内産学官連携に意欲 衆院本会議 西村経産相が答弁

半導体の人材育成 道内産学官連携に意欲 衆院本会議 西村経産相が答弁

 次世代半導体の国産化を目指す新会社Rapidus(ラピダス、東京)が千歳市に工場を建設する計画に関連し、西村康稔経済産業相は9日、産学官連携のコンソーシアム(共同事業体)などで半導体分野の人材育成を進めていく考えを示した。

 同日の衆院本会議で、立憲民主党の山岡達丸氏(道9区)の質問に答えた。山岡氏は新工場建設予定地の近くに理系人材を輩出する大学や工業高等専門学校が立地する状況に触れ、政府としても人材育成に積極的に関与する必要性を指摘した。

 西村経産相は、台湾TSMCの半導体量産工場を誘致した熊本県で進められている国策プロジェクトを念頭に、「北海道においても九州と同様に(人材育成に)取り組みたい」と述べた。TSMCを巡っては10年間で4兆円の経済効果や7000人を超える雇用が生まれる試算もあるとし、「わが国の半導体産業の復活に向け、大胆かつ迅速に進めたい」と意欲を見せた。

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