小切手を偽造し、勤めていた会社から現金をだまし取ったとして、苫小牧署は9日、有価証券偽造・同行使と詐欺の疑いで苫小牧市ウトナイ北6の会社員長谷里美容疑者(51)を再逮捕した。「小切手に会社のはんこを勝手に押して銀行に提出し、払い戻したお金を自分のために使った」と容疑を認めている。
再逮捕容疑は市内の酸素や窒素を製造、販売する会社に経理担当として働いていた2016年4月から18年4月ごろまでの間、勝手に金額を記入し偽造した同社の小切手で市内の銀行から8回にわたり計約444万円の払い出しを要求。同社の必要経費の振込をした上で、余った現金約200万円をだましとった疑い。
21年3月、同社から「決算が合わない」と同署に相談があり、事件が発覚した。
長谷容疑者は2月、インターネットバンキングを使い、会社の預金口座から自身の口座に給与、賞与といった虚偽の名目で入金したとして電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されていた。
同署は他に余罪がないか詳しく調べている。
















