経営者に職業観学ぶ 苫工定時制グループワーク

経営者に職業観学ぶ 苫工定時制グループワーク
経営者と話し合う生徒たち

 苫小牧工業高校定時制(諸橋宏明校長)は13日、生徒と地元企業の経営者らが直接話せる場を提供しようと、北海道中小企業家同友会苫小牧支部(高橋憲司支部長)のメンバーを迎えグループワークを行った。生徒の職業観や勤労観を育成し、卒業後の進路選択への心構えを養うため初めて企画した。

 講師は、北海道ソイルリサーチ、アングル、寒川生花店―など6企業の社長ら。事前に「アルバイト経験」「仕事の選択条件」「将来やりたいこと」を生徒に聞いた上で、1~3年生の約30人を六つのグループに分け、経営者らと話し合った。

 飲食業などを展開する志のぶ社長の高橋支部長は、高校を卒業するまでしたい仕事はなく、米国でレンタルビデオ店のアルバイトをした経験を振り返りながら、「仕事は人に感謝されること。自分は何に興味があって、どんなふうに喜んでもらいたいか―。自分に正直になることが一番大事」と話した。

 どのグループも和気あいあいとした雰囲気で、生徒たちからは「有給の取得率は」「仕事探しを始めて就職するまで、どのくらい時間がかかったか」などの質問が出された。

 2年の甲斐漣さん(17)は「企業の人と直接話をできる機会はなかなかない。貴重な時間だった」と話していた。

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