苫小牧市防犯協会(谷岡裕司会長)は15日、防犯リーダー研修会を市民会館で開いた。苫小牧署との共催で毎年続けており、町内会や自主防犯組織などから30団体計90人が出席。同署生活安全課の出村憲史係長が日頃の防犯活動の意義を説き、引き続き協力を求めた。
出村係長は管内(東胆振1市4町)の2022年刑法犯認知件数が前年比58件増の874件に上り、うち自転車盗や万引きなど窃盗犯罪が増えた点に触れ、「こうした軽微な犯罪の成功体験が重大犯罪の入り口になる」と指摘。監視者が不在の場合に犯罪が起きやすくなるとも解説し、対策として地域の住民同士のあいさつや環境美化活動、パトロール活動をはじめ、各家庭での施錠の必要性を訴えた。
続く青色防犯パトロール研修では、緊急事案発生時の対応も見据え、2人以上でパトロールするなどの留意事項を確認。出村係長は「何も起きないことが最高と思って、活動を続けてほしい」と呼び掛けた。
















