第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は16日、東京ドームで準々決勝が行われ、日本代表「侍ジャパン」はイタリアを9―3で下した。1次リーグ初戦の中国戦に続いてマウンドに上がった伊藤大海投手(日本ハム)=駒大苫小牧高、苫小牧駒沢大(現北洋大)出=も4強入りに貢献、関係者から期待の声が上がった。
初戦の中国戦は九回に登板、打者3人から2三振を奪って開幕戦に花を添えた伊藤投手はこの日、五回2死一、三塁のピンチに登板。伸びのあるストレートで打者を遊飛に打ち取る火消しを見せた。
苫小牧駒沢大時代の恩師の大滝敏之監督(68)は中国戦の後にラインで激励。「調子はいいと聞いていた。大学時代もクローザーは経験しているし、短いイニングを集中して投げることができる投手。中国戦もきのうもナイスピッチングだった。今回は北海道の代表としてのジャパン入りの意味もあるし、今後のピッチングも期待している」とコメントした。
駒大苫小牧高校の佐々木孝介監督(36)も「中国戦は点差が開いての登板だったが、初戦で起用されるということは信頼されていると思ったし、きのうも大事な場面での中継ぎ。誇らしかったですね。次の登板機会も楽しみです」と話した。
高校時代から親交が深く、クラスメートだった石橋拓実さん(25)は「プロ入り後1年目から結果を出していて波に乗っている選手の一人。WBCでの活躍も期待して見ていた。中国戦はいい球を投げていた。大谷(翔平)選手などメジャーリーガーもいて、とても見応えがあって楽しい。大海も優勝に貢献して、いつかメジャーの舞台に立ってほしい」と期待を膨らませていた。
















