JR札幌駅周辺 道都にふさわしい玄関口を 大規模再開発で組合設立

JR札幌駅周辺 道都にふさわしい玄関口を 大規模再開発で組合設立
世界につながる道都の顔づくりがスタートした=17日の設立総会

 JR札幌駅周辺の大規模開発に取り組む「札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発組合」の設立総会が17日、札幌市内のホテルで開かれた。地権者、参加組合員など関係者約50人が出席。理事長にJR北海道取締役の島津勝一氏を選任した。

 設立総会では、再開発組合の発起人代表である島津氏が「北海道新幹線開業を見据え、道都札幌にふさわしい玄関口となるよう、JR北海道グループを挙げて全力で取り組む。組合員の皆さまとこれから手を携えて再開発を成功させ、果実や喜びを分かち合いたい」とあいさつ。札幌市の吉岡亨副市長も「北海道、日本の玄関口となるエリアと、北海道の未来を創造し世界につながるまちの新たな顔に」と期待を込めた。

 2019年11月に再開発準備組合を設立。22年10月の都市計画決定を経て、今月9日に組合設立が認可された。これに伴い、商業施設「エスタ」は8月31日、「バスターミナル」は9月30日に閉店・閉鎖する。

 今年度内に着工し28年度の早い時期の竣工(しゅんこう)を目指す。再開発工事は西1街区と西2街区で行い、南口駅前広場から創成東エリアを一体化。完成後は駅直結の高機能のオフィスと国際水準ホテルが整備され、企業進出や新たな観光需要の創出が見込まれる。

 敷地面積は約2万3060平方メートル。高さ約245メートル、地上43階地下4階。延べ床面積約38万6700平方メートル。JRタワーを上回る全道一の規模となる。展望施設(41~43階)、国際水準ホテル(35~40階)、オフィス(10~12階、18~33階)、宿泊主体ホテル(10階、14~17階)、商業エリア(地下1~10階、バスターミナルや新幹線札幌駅直結)、その他で構成する。

 地権者はJR北海道、札幌駅総合開発、ジェイ・アール北海道バス、JR北海道ホテルズ、札幌市。参加組合員は朝日新聞社、朝日生命保険相互会社、札幌ステーションフロント特定目的会社、東宝、日本都市ファンド投資法人、芙蓉総合リース、メディカルシステムネットワークの7社。

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