苫小牧市は、経済産業省の制度「健康経営優良法人2023」の大規模法人部門ホワイト500に2年連続で選ばれた。22日の定例記者会見で発表し、岩倉博文市長は「今後も職員が生き生きと働くことができる職場環境の実現を目指したい」と述べた。
同法人認定制度は、従業員の健康管理を経営的な視点で捉え、戦略的に健康の保持や増進に取り組む「健康経営」を推進するため、経産省が2016年度に創設。経済・医療団体などでつくる日本健康会議(東京)が評価基準に基づき企業や団体を認定している。
苫小牧市は、組織活性化や質の高い行政サービスの提供に向け、セミナーや働き方改革研修などを通じた職員の健康づくり活動を実践。21年、大規模法人部門で認定され、22年は認定企業・団体のうち、上位500位を対象としたホワイト500に全国の自治体で初めて選ばれた。
昨年に続いてホワイト500に選定された市は、新年度も職員の健康保持や増進に力を入れる方針。新たに出退勤管理システムを導入し、長時間残業の是正も目指す。市行政監理室は「新システムを取り入れ、時間外労働の削減につなげたい」としている。
経産省によると、今回の認定数は大規模法人部門2676法人(前年比377法人増)、中小規模法人部門1万4012法人(同1757法人増)。市内企業32社も認定され、ホワイト500にはトヨタ自動車北海道も選定された。
















