美術博物館「友の会」、26日まで所蔵作品展 苫小牧

美術博物館「友の会」、26日まで所蔵作品展
苫小牧
作品を鑑賞する来場者

 苫小牧市美術博物館で21日、「我(わ)が家の所蔵作品展(企業編)」が開幕した。市美術館友の会主催で、会員の19企業が所蔵している油彩や日本画、版画など51点を26日まで展示する。

 個人や企業が所蔵する全国、全道的に活躍した画家の作品を集め、市民に鑑賞してもらう機会を―と2017年に初めて実施され、今回で3回目。

 らせん階段に無数の人々が描かれている池田建設所蔵の油彩「無限」、苫小牧港開発所蔵の「苫小牧風景」のほか、王子製紙苫小牧工場からは江戸時代初期に活躍した絵師、狩野探幽の掛け軸「山水画」や横山大観の「不士霊峰」など貴重な作品が出展された。来場者は気に入った絵の前で立ち止まり、作品に見入っていた。

 市新中野町から訪れた会社員の男性(48)は「絵を見るのが好きで、市内企業が所蔵する作品を鑑賞できる珍しい機会なので見に来た。苫小牧の港が描かれている絵が一番気に入った」と話した。

 同会事務局長の鹿野定幸さんは「企業の全面協力により、バラエティーに富んだ見事な作品ばかりがそろった。今までにない展示会になったのでぜひ来場してほしい」と呼び掛けている。

 入場無料。午前9時半~午後5時。最終日は午後4時まで。

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