苫小牧青翔中学校1年の島崎嘉楽(かぐら)さん(13)は26、27日に東京都のカワイ表参道で開かれる第39回JPTAピアノオーディション全国大会B部門(中学生対象)に出場する。第35、38回に続き、3回目の全国大会で優秀賞以上の獲得を目指す。
島崎さんは昨年11月に札幌市で行われた地区大会で、バッハの「イタリア協奏曲ヘ長調BWV971第1楽章」を演奏。31人の奏者の中から通過者5人に選出された。全国大会には55人が出場予定で、優秀賞の上位6人に入ると28日に都内で開く全国優秀者演奏会に推薦され、その中から最優秀賞が選出される。
当日は、島崎さんが好きな作曲家であるドビュッシーの「ダンス」を披露。曲想が変化する場面が多く、「踊りたくなるような演奏をしたい」と意気込む。
これまで2回の全国大会の経験を持つが、受賞経験はない。毎日何時間も練習に励んでいるといい、「賞を取って、28日に行われる演奏会に出て気持ち良く(ピアノを)弾きたい」と語る。
島崎さんは1歳でエルム楽器苫小牧支店ヤマハ音楽教室(寿町)に入り、小学1年生から各種コンクールに挑戦。全国最大規模のコンクール「ピティナ・ピアノコンペティション」の全国大会で金賞を受賞した経験を持つ。
島崎さんを指導する、同教室の藤井結記子さん(54)は「中1で、地区大会を通過してくれてうれしい。全国では、オーケストラのような音色に感じる色彩豊かな音を響かせてほしい」と期待している。
同オーディションは日本ピアノ教育連盟主催で、生徒や学生の健全な情操教育と豊かな音楽性を培うことを目的に毎年開催している。
















