よさこい新チーム「兆朔」誕生 道の駅で演舞 苫小牧

よさこい新チーム「兆朔」誕生
道の駅で演舞 苫小牧
道の駅ウトナイ湖で演舞を披露する土本さん(左)と浅野さん

 苫小牧市に今年1月、新しいよさこいチーム「兆朔(きざし)」が誕生した。メンバーは10年以上にわたってよさこいに携わってきた浅野徹也さん(45)と、土本茉唯さん(32)。6月にチームのオリジナル曲を発表することを目標に練習を重ねており、19日には市内植苗の道の駅ウトナイ湖で演舞を披露した。

 17日のリニューアルオープン後、最初の日曜日となったこの日の道の駅ウトナイ湖。片手に旗ざお、もう一方の手でマイクを握った浅野さんが「出来たてのチームで人数も少ないけど、精いっぱい躍らせてもらいます」とあいさつすると、来場者は足を止めてステージを見守った。

 唯一の踊り子の土本さんは「やっ!せい!」と威勢の良い掛け声を上げながら、全力で踊り切った。ボーカル兼旗士を務める浅野さんも合いの手を入れて踊りを盛り上げながら、懸命に大旗を振り続けた。

 「兆朔」が始動したのは今年1月1日。昨年10月、浅野さんは白老八幡神社の例大祭で催された「YOSAKOIパレード」を見て、「やっぱりよさこいはいいな」と実感したといい、かつてのよさこい仲間の土本さんを誘ってチームを立ち上げ、錦岡樽前山神社で初詣の市民らの前で総踊り曲を踊った。

 その後も市内のコミュニティーセンターやスポーツ施設、海岸などで週1回程度の練習を継続。オリジナル曲の振り付けの考案や習得、旗の振り方などの研究を重ねてきた。

 19日の道の駅ウトナイ湖でも、総踊り曲3曲を披露。少人数ながら熱のこもったステージに、居合わせた人々からは大きな拍手が送られた。

 浅野さんは「人数が少なく、スムーズに進められない部分もあったけど拍手をもらえてよかった」と笑顔。「活動を通じて新しい世界と出合うことができ、とても楽しい。新チームを立ち上げてよかったと思う」と笑顔で語った。

 土本さんも「自分の人生の大部分がよさこいで占められており、踊れる場を提供してもらえてうれしい。努力を続け、各地のイベントに呼んでもらえるようになりたい」と話す。

 チームの当面の目標は、6月にオリジナル曲の演武をお披露目すること。その日に向け、一緒に活動する新メンバーを募っている。

 浅野さんは、さらに大きな夢を抱く。ジャンルを問わず、踊りに携わる人々が交流できるようなイベントの開催で「踊りは人に元気を与えられる。踊り文化の発展を通じ、皆さんに笑顔を届けたい」と意気込んでいる。

 チームに関する問い合わせは浅野さん 携帯電話080(6074)0288。

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