西村氏、道議選への出馬を表明 「選択肢を」

西村氏、道議選への出馬を表明
「選択肢を」
出馬会見する西村氏=28日午前10時ごろ、市役所

 昨年6月の苫小牧市長選に無所属で出馬し、落選した市内幸町の無職西村俊寛氏(62)は28日、道議選(31日告示、4月9日投開票)の苫小牧市区(定数3)に立候補する意向を表明した。これまで自民党新人の板谷良久氏(55)、立憲民主党現職の沖田清志氏(59)、公明党新人の中村守氏(55)の3人が出馬を表明しており、4人による選挙戦の構図が固まった。

 西村氏は28日午前、市役所記者クラブで記者会見し、「選択肢がないのは納得できない。立候補を追認するのではなく、反対の人間がいることを示す姿勢が大事」と出馬を決めた理由を述べた。昨年6月の市長選後、政治活動は行っておらず「3年後の市長選まで待つ選択肢もあった」としつつ「勝ち負けは別にして、一石を投じなければ」と強調した。市長選と同様、政党や政治団体の支援は受けない予定だ。

 一方、日本共産党苫小牧地区委員会(西敏彦委員長)は27日、候補擁立の断念を機関役員会議で正式決定した。当初擁立を見込んだ松橋千春氏(40)が交通事故の影響で出馬を見送り、その後の選定作業が難航した経緯はあるが、西委員長は「努力はしたが、力不足だった」と肩を落とした。公党として選択肢を示すことができず「有権者に申し訳ない。地力回復に努めたい」と述べた。同区は自主投票とする方針だ。

 同区ができた1951年以降、無投票になったことはなく、定数3になった91年以降は4~6人で争う構図が続いていた。

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