北洋大学の事務長に3月1日付で、元苫小牧市総合政策部長の冨田聡子氏(62)が就任した。冨田氏は「学校教育に携わるのは初めて。これまでの人脈を生かしながら、事務長として大学のサポートに当たりたい」と意気込む。
同大の運営法人が駒沢大学(東京)から京都育英館(京都市)に移管する際、冨田氏は市の総合政策部長で京都育英館の松尾英孝理事長とも面識があり、大学側から冨田氏に就任を打診したという。
同大はコロナ禍で停滞気味な海外協定大学との交流など国際事業の加速を視野に入れており、冨田氏の起用で市や地元経済団体と連携強化を図りたい考えだ。
冨田氏は学生数が今月1日時点で131人と少なく、市民の知名度も低い現状に触れ、「マイナスからのスタート。危機感を持って対応し、できることは何でもやっていきたい」と述べた。
冨田氏は1979年4月に苫小牧市役所入り。総合政策部長や会計責任者などを歴任し、2020年3月に退任した。同年4月から苫小牧商工会議所常務理事となり、同年11月から22年10月まで専務理事を務めた。
















