3月31日に告示された道議選の苫小牧市区(定数3)には現職1人、新人3人の計4人が立候補を届け出て、選挙戦に突入した。市内の有権者は道政に何を望み、一票にどんな思いを託すのか。まちの声を聞いた。
観光業界への支援を
拓勇東町・主婦 筒井和さん(56)
コロナ禍で苦しい状況が続いてきた観光業界を支援してくれる人に投票したい。北海道の豊かな自然環境を生かした観光施策を推進し、英語や中国語などを話せるガイド育成などにもお金を使ってほしい。
若者が働けて活躍できる環境を整えて道民が潤い、幸せになる政治を望む。
札幌五輪よく考えて
日吉町・無職 徳田幸次郎さん(76)
各候補の政策を見て投票できるので、選挙戦になったのはいいこと。
2030年冬季五輪・パラリンピックは札幌で開催しなくてもいいと思う。東京五輪の後に贈賄などお金の問題があった。札幌でも同じ事が起こってしまう可能性があるので、よく考えてほしい。
外国人にも手厚く
澄川町・高専生 梅林美鈴さん(19)
外国人も働きやすいまちづくりを進めてほしい。どんどん人口が減少する中、人手不足が深刻化する。北海道は他都市に比べて賃金が安い。技能実習生など外国人労働者が占める割合も増えてくると思うので、外国人にも手厚いサポートを望む。地域活性化に取り組む人に投票したい。
生活守る政策重視
山手町・整体師 及川悟さん(36)
政治が社会を変えてくれるという期待感を持っている。投票は世の中を良くする第一歩。無投票だと政治に無関心な人が増えてしまう懸念もあり、選挙戦になってよかった。買い物に行くと何でも値段が高く、節約も大変。物価高対策など市民生活を守る政策を重視する人を選びたい。
食の現場に目を向けて
北光町・飲食店経営 内田貴彦さん(38)
物価高騰が続く中、どの店も経営努力しているが値上げせざるを得ない状況。客も外食の回数を減らすなどしている。賃金アップや農業、漁業の労働環境改善、担い手育成など何かしらの対策を講じなければ食に関わる人たちはさらに苦境を強いられる。現場に目を向けてほしい。
防犯の公約に注目
三光町・会社員 杉野啓志さん(40)
苫小牧の選挙区は市区であるにもかかわらず、議員の活動が見えない。もっと地元にアピールを。会派の枠を超えて子育て世代の声に耳を傾け、現場に足を運び、政策に反映してくれる実行力ある人を選びたい。子どもたちが安心して暮らせるよう防犯に関する公約にも注目したい。
















