苫小牧市元中野町で広告や印刷を手掛けるレアル(大場公重社長)は3月下旬から、市内の町内会に回覧板を寄贈している。使いやすいように紙などを留める金具を付けたもので、地域貢献活動の一環として取り組んだ。
同町の元中野町内会に参加している大場社長が、自身の町内会で使用している回覧板が古くなっているのを見て、新しくしたいと思ったことが寄贈のきっかけ。
昨年9月、市市民生活課の市町内会連合会事務局に「新しい回覧板を希望する町内会があれば作るので、必要な部数を教えてほしい」と伝えたところ、31町内会から希望があり、同社の地域貢献活動に協賛する企業に呼び掛け、2000部を制作した。
回覧板は二つ折りにして使うタイプで、大きさは縦30センチ、横15センチ。広げると横30センチになる。オレンジ色を基調に市役所、病院、企業などの電話番号を記載し、内側には紙などを留める金具が付いている。
有珠の沢町内会(上原毅会長)には4日、大場社長が有珠の沢総合福祉会館を訪れて200枚を届けた。上原会長は「以前使っていた回覧板が古くなり、クリアファイルで代用していたので、寄贈は本当に助かる。紙の方が覚えやすいという人もいるので、回覧板が町内会で果たす連絡ツールとしての役割は大きい」と感謝。大場社長は「今後も何か困り事があれば協力していきたい」と話していた。
同連合会事務局の担当者は「在庫が200部ほどあるので、必要な町内会は連絡してほしい」と呼び掛けている。問い合わせは同連合会事務局 電話0144(32)6609。
















