国民スポーツ大会事業計画など確認 シンボルマーク選定

あいさつする岩倉会長=5日、白鳥王子アイスアリーナ

 2024年に苫小牧市で開催の第78回国民スポーツ大会冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会(1月27日~2月3日)の実行委員会第2回総会が5日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=で開かれ、大会運営に関する事業計画などを確認した。

 総会には役員ら約25人が出席。冒頭、岩倉博文会長が「各地から集まる参加者に気持ちよくプレーしてもらえるよう、運営を進めていきたい」とあいさつ。続いて06年以来18年ぶりの苫小牧開催に向けた活動方針などが話し合われた。

 また、昨年12月から市内9校へ募集していた大会テーマなどを選定。テーマは「新たな光へ!とまこまい国スポ2024」(駒大苫小牧高美術部)、スローガンに「可能性を自信に~飛び立て未来の選手たち~」(苫小牧西高生徒会執行部)と、氷の青と情熱の赤を入れてスピード感などを連想させたシンボルマーク(案)を選んだ。6月に開かれる日本スポーツ協会国民体育大会委員会で承認され、正式に決定する。

 競技はスケート競技(スピードスケート・フィギュアスケート・ショートトラック)、アイスホッケー競技(少年の部・成年の部)の計4種目。スケート競技は1月28~31日、アイスホッケー競技は30日~2月3日を予定。選手や関係者など約2000人の参加が見込まれ、競技8日間で開催される。

 24年から国民体育大会は国民スポーツ大会に改称される。

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