4氏最後の訴え 道議選苫小牧市区 あす投開票

4氏最後の訴え 道議選苫小牧市区 あす投開票
選挙戦最終日を迎えた沖田氏(右上)、中村氏(左上)、板谷氏(右下)、西村氏

 道議選苫小牧市区(定数3)は9日、投開票日を迎える。告示直前に無風の公算が一転し、選挙戦へとなだれ込んだ今回。立憲民主党現職の沖田清志氏(59)、公明党新人の中村守氏(55)、自民党新人の板谷良久氏(55)、無所属新人の西村俊寛氏(62)=届け出順=の4候補は選挙戦最終日の8日、「最後の訴え」で市内を回り、それぞれの「矛収め」を迎える。

沖田氏 最後まで気引き締め
「行くぞ、おー」―。沖田氏は午前8時前、末広町の選挙事務所前で遊説隊員と円陣を組み、自ら音頭を取って気勢を上げ、「手応えはある。最後まで気を引き締めて戦う」と述べた。

 選挙期間中、街頭演説は約30回に及んだ。1回当たり8~10分間。定住人口の確保、港湾利用の促進、子育て支援の充実、鈴木道政への対決姿勢など、3期12年の実績を踏まえた政策や提言があふれ出る。名前の連呼はしなかったにもかかわらず、喉がかれた。

 矛収めは午後7時45分ごろ、地元三光町の新生台公園で行う。

中村氏 自分の政策訴えられた
中村氏は午前7時20分ごろから、表町の国道36号沿いでつじ立ち。約30分間にわたって車のドライバーに手を振り続けた。同8時すぎからは選挙カーで市内全域を回り、街頭演説もウトナイなど10カ所でこなす。

 選挙戦では高校生までの医療費無償化や、高齢者に罹患(りかん)者の多い帯状疱疹(ほうしん)のワクチン助成など、具体的な政策を発信した。中村氏は「しっかりと自分の政策を訴えられた。有権者の反応が励みになり頑張れた」と強調する。

 午後7時半からJR苫小牧駅前北口で、最後の演説を行いマイクを収める。

板谷氏 遊説活発支持広げる
板谷氏は、午前7時40分から旭町の選挙事務所で朝礼に臨み、全員で「頑張ろう」コール。陣営の士気を高めた。同8時に出発し、市内の西部から東部を遊説。午後6時30分から同7時まで大成町で練り歩きを実施し、矛収めは同7時30分から同事務所前で予定している。

 選挙戦では、市内各所で遊説や街頭演説、個人演説会を展開し、支持を広げてきた。有権者の反応は良くなっているといい、板谷氏は「観光振興やIR(カジノを含む統合型リゾート施設)誘致、防災強化などを訴えたい」と力を込める。

西村氏 選挙権で意思示して
「選挙権であなたの意思を示しましょう」―。西村氏は午前8時40分ごろ、録音した音声を「選挙カー」で流し、幸町の選挙事務所を兼ねた自宅を出発した。

 昨年6月の市長選と同様、告示直前の出馬表明。告示後も作業に追われ、6日に自家用車を選挙カーに仕立てて遊説を本格化。自宅前の看板は7日に設置した。期間中の街頭演説は3回。「日本人を守りたい。戦争はしない」と訴え、「手応えはいい」と話す。

 8日は午後2時から北洋大で個人演説会を開き、市内を遊説しながら選挙戦を終える。

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