認知症高齢者行方不明時に捜索 苫小牧市SOSネットワーク事業

認知症高齢者行方不明時に捜索 苫小牧市SOSネットワーク事業
捜索情報メールの登録を呼び掛ける市のホームページ

 苫小牧市は「認知症高齢者等の捜索情報メール」への登録を市民に呼び掛けている。市の見守りSOSネットワーク事業で、認知症の高齢者らが行方不明になった際、警察だけでなく地域の人たちが協力して発見、保護する仕組み。

 行方不明になる可能性のある人の名前や特徴、写真などの情報を、家族や本人の同意を得てあらかじめ市に登録する制度の登録者数は7日時点で367人。行方不明になった高齢者の情報メールを受け取り捜索に協力する人や団体は、同1168件の登録がある。スマホやパソコンなどメールを受信できる環境があれば誰でも登録できる。

 行方不明者を迅速に捜すSOSネットワークは、(1)認知症の高齢者が行方不明時に警察へ連絡(2)警察が市役所へ連絡(3)市役所が不明者の情報を一斉配信メールで知らせる(4)協力員がメールを受信し、発見したら警察へ通報(5)警察が保護―という流れ。一斉配信メールでは、行方不明になった日時や場所、身長や体の特徴、服装などが説明される。

 登録は、市ホームページ(HP)のQRコードから。市福祉部介護福祉課はHPで登録方法を案内するとともに、認知症の人に接する場合は▽後ろから声を掛けない(驚かせない)▽相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する―といった具体的な注意点を示している。

 問い合わせは同課 電話0144(32)6347。

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