第20回統一地方選前半戦の道知事選・道議選は9日、投開票された。全国9道府県では唯一の与野党対決型となった知事選では、無所属現職の鈴木直道氏(42)=自民党、公明党、新党大地推薦=が前回を上回る約169万票を得票。野党陣営が擁立した無所属新人の池田真紀氏(50)=立憲民主党推薦、国民民主党道連、共産党道委、社民党道連支持=に120万票以上の大差をつけて再選を果たした。
鈴木氏は「直向(ひたむ)きに、北海道を前へ」をキャッチフレーズに掲げ、新型コロナウイルス対策など1期目の実績をアピールした選挙戦を展開。自公の組織票のほか、無党派層も取り込み、大勝した。池田氏は野党共闘で20年ぶりに保守道政からの転換を訴えたが、及ばなかった。
「価値押し上げる」2期目へ決意
当選確実の報を受けて、午後8時5分ごろ、札幌市中央区の選挙事務所に現れた鈴木直道氏は、集まった支持者らの大きな拍手で迎えられ、再選の喜びを分かち合った。
万歳三唱の後、鈴木氏は「再選を果たすことができ、心から感謝を申し上げます」と支持者に深々と頭を下げ、暮らしと経済、子ども応援社会、観光など7本柱の主要政策を掲げて臨んだ選挙戦について「私の思い、政策を多くの方々に伝えることができた」と振り返った。
2期目の政策に関しては、長引くコロナや物価高騰で経済、生活の厳しい状況が続く中、「緊急支援の追加的対策を行い、皆さまの暮らしを守っていく」と強調。北海道の未来に向けては「エネルギー、デジタル、食の三つの分野で相乗効果を発揮させ、北海道の価値を押し上げていく」と力を込めた。
最後に「皆さまの信任に応えるべく、お約束を果たしながら北海道を前へと進めていきたい」と決意を述べた。
道知事選開票結果 確定
当 鈴木 直道(無所属・現) 1,692,436
池田 真紀(無所属・新) 479,678
門別 芳夫(無所属・新) 40,579
三原 大輔(無所属・新) 24,978
















