169万票重い信任 「道民の暮らし守る」 鈴木知事インタビュー 

169万票重い信任 「道民の暮らし守る」 鈴木知事インタビュー 
支持者から贈られた再選を祝うケーキを手にする鈴木知事=10日、札幌市中央区の選対事務所

 与野党対決の道知事選から一夜明けた10日、再選を果たした鈴木直道氏(42)は=自民党、公明党、新党大地推薦=は報道各社の共同インタビューに応じ、「投票率が下がる中、169万2436票と、私の名前を書いてくださった数は増えた。得票率も7割(75%)を超えた。非常に重い信任を頂いたと思っている」と激戦を振り返った。

 投票率が過去最低の51・70%だったことについては「候補者が、上げるとか下げるとか、なかなか難しさがある」とし「4年に1度の投票なので、ぜひ足を運んでほしいと街頭でもお願いした」と説明。道知事選の投票率は4回連続で60%を下回り、長期低落傾向にある。「知事としても政治家としてもより多くの方に、政治や行政に関心を持っていただけることに取り組んでいくことが、大事と思っている」と述べた。

 鈴木道政は23日から2期目に入る。「まずは物価高で大変な状況になっている道民の暮らしをしっかりと支えていくことが今、喫緊の課題」と強調。「これまでも対策は講じてきたが、追加対策の検討を指示している」との姿勢を示した。

 北海道の未来へ向けた取り組みについて、選挙戦で「力強く前に進めてほしいと有権者の方々から声を頂いた」と指摘。「エネルギー、デジタル、食の分野の取り組みをさらに加速しながら、皆さまに約束(政策・公約)したことをしっかりやりたい」と2期目の抱負を語った。

 2019年に38歳で初当選してから4年が過ぎた。「知事は24時間、365日、危機管理を含めて対応していくという仕事。これまで4年間、緊張感を持って取り組んできた」と振り返った。北海道は「日本の22%の面積があり、179の市町村がある。いろいろ日々、状況が変化し、対応していかなければならない課題がある」と説明。前回から7万票上積みした今選挙戦を「169万人を超える皆さんが投票所に足を運んで私の名前を書いてくれた」とし、「まさに身の引き締まる思い。その信任にお応えできるよう、しっかり頑張っていきたい」との決意を示した。

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