中体連個人戦 道場名も可能に 苫小牧剣道連盟

中体連個人戦 道場名も可能に
苫小牧剣道連盟
総会の冒頭であいさつする小林会長(左から2人目)

 苫小牧剣道連盟(小林洋一会長)は8日、苫小牧市川沿公園体育館で2023年度定期総会を開いた。役員ら19人が出席し、事業計画や予算案を審議した。今年から中体連の個人戦は道場名(これまで学校名)での出場が可能になる。

 昨年は同連盟創立70周年の節目だったが、新型コロナウイルスの影響で祝賀会はなかった。小林会長は冒頭のあいさつで「剣道本来の姿を取り戻せる日に備え、日ごろの稽古に励んで」とあいさつした。

 総会では中体連について報告された。これまで中体連はすべて生徒の所属する中学校からの参加のみとしていたが、文化庁とスポーツ庁が推進する部活動の地域移行に伴い、個人戦は道場の名前で出場することも可能になった。

 団体戦は「教育委員会が認めた団体のみ」という制限があるものの、苫小牧市教育委員会には競技団体を審査する部署がないという。小林会長は「連盟としても市教委に掛け合いたい」と話した。

 主な大会日程は次の通り。

 ▽第52回苫小牧少年剣道大会(5月21日、川沿公園体育館)▽剣道前期級位審査会(同28日、住吉コミセン)▽第65回赤胴大会(7月23日、札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)▽第57回日胆東部剣道大会(11月19日、苫小牧市総合体育館)▽剣道後期級位審査会(12月3日、豊川コミセン)▽第8回小・中学生剣道錬成会(2024年2月25日、総合体育館)

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