苫小牧市特別職に抱負聞く

「職員の健康、働き方改革を進めたい」と話す山本副市長

  山本 俊介 副市長

 1日付で苫小牧市の特別職に任命された山本俊介副市長(60)と、斉藤和典監査委員(61)に抱負を聞いた。

 総務部長から副市長になり、関係各所へのあいさつ回りで忙しい日々を送った。1988年に市役所入り。行政監理室行革主幹や病院事務部次長、福祉部長などを務めてきたが、「所管する市民生活部や環境衛生部での勤務経験がないので、一から勉強しているところ」と話す。

 2023年度は、26年3月開設の市民文化ホールの着工や脱炭素化とごみ減量の全市的運動「ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦」が始まる。「市民文化ホールは着実に建設を進め、大作戦では30日のキックオフイベントを皮切りに多様な事業を展開したい」と意気込む。

 経済産業省の制度「健康経営優良法人」の大規模法人部門で、苫小牧市は今年、上位500社のホワイト500に2年連続で選ばれた。「職員の健康維持が市民サービスの向上につながるよう働き方改革を進めたい」と述べた。

 恵庭市出身。山形大学卒。担当は総務、市民生活、環境衛生、福祉、病院事務、消防本部、会計など。趣味は音楽鑑賞とスキー。

 斉藤 和典 監査委員

 契約課長や財政課長、総務部次長、財政部長などを歴任した。4月から予算執行後のチェックを担う監査委員となり、「市の業務が複雑化する中、対応するために日々勉強、研さんを積まないといけない」と語る。

 苫小牧も生産年齢人口(15~64歳)の減少で税収減が見込まれ、「事業の経済性や有効性、効率性がより重要になる」と指摘する。前職の財政部長時代に関わった予算編成作業では、最少経費で最大効果を上げることに心を砕いた。

 監査委員は、地方公共団体の事務が適正に行われているかどうかをチェックする存在。委員は2人で、公正不偏の立場で定期的に監査を実施し、結果を市ホームページなどで公表する。これまでも意識してきた経済性と有効性、効率性を重視して監査業務に当たる考え。「適正で公正な監査の遂行で、市民の信頼を得ていきたい」と述べた。

 厚真町生まれ。青山学院大学卒業。1988年に市役所入り。趣味は読書、ゴルフ。

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