道は13日、札幌市内でヒグマ対策関係者会議を開き、ヒグマ対策とヒグマ出没時や人身事故発生時の対応などを確認した。ヒグマの春の活動期となる年度当初に毎年開催している。
道の関係部局と道警のほか、振興局などのオンラインを含め50人が参加。道環境生活部野生動物対策課の井戸井毅ヒグマ対策室長は「1日に釧路管内厚岸町で犬と散歩中の女性が襲われて負傷した。冬眠明けの活動期で気を抜けない」と注意喚起した。
道の担当者はヒグマの個体数が増加し、人の生活域への出没が多発傾向にあると指摘。2021年度のヒグマによる人身事故が9件(死者4人、負傷10人)と過去最多だったことや、人里出没抑制策で2月から春期管理捕獲を開始したことを説明した。
また、ヒグマが市街地に出没したり、人身事故が発生した場合にSNS(インターネット交流サイト)などで「ヒグマ注意報」「ヒグマ警報」を発出する取り組みを紹介した。
















