第20回統一地方選は16日、道内11市長選、26市議選(千歳市議補選除く)が告示され、後半戦が始まった。札幌への一極集中が進む人口減少対策、新型コロナウイルスで疲弊した地域経済の再生などを争点に、7日間の選挙戦に入っている。市長選では千歳、滝川、砂川の3市で16日、無投票当選が確定した。
市長選は函館、室蘭、江別、伊達、夕張、赤平、三笠、稚内の8市で選挙戦に入った。函館では4選を目指す現職の工藤寿樹氏(73)と同じ市役所出身で新人の大泉潤氏(57)がぶつかる一騎打ちの激戦に。室蘭では4選を狙う現職の青山剛氏(45)に、元市議の小田中稔氏(59)と元道議の川畑悟氏(51)の2人の新人が挑む、36年ぶりの三つどもえの混戦となっている。
次世代半導体の新会社Rapidus(ラピダス、東京)の進出決定で脚光を浴びる千歳では5回連続の無風選挙に。5期20年務めて今期で引退する山口幸太郎市長の後継で前副市長の無所属新人、横田隆一氏(67)が初当選した。告示日に市内を遊説した後、本町の選対事務所で花束が贈られた横田氏は「スピード感を持って、現場重視で市民と対話し、いろいろな政策を練り上げてまちが成長、発展するよう一生懸命取り組んでいきたい」と抱負を述べた。
滝川市は無所属現職の前田康吉氏(68)、砂川市は無所属新人の飯沢明彦氏(61)が無投票当選した。
一方、市議選は26市で告示された。苫小牧、恵庭、北広島、帯広など21市で少数激戦の選挙戦に入ったが、室蘭、登別、夕張、名寄、北斗の5市は立候補者数と定数が同じで計83人の無投票当選が決まった。
この他、千歳市議補選(欠員1)は自民党新人の安倍優雅(みやび)氏(39)が無風で初当選した。
統一選後半戦は18日に壮瞥町など35町村長選、厚真、平取、新冠、浦河、様似、えりも町など100町村議選が告示され、5日間の選挙戦に入る。
後半戦はいずれも23日に投開票される。
















