G7気候・エネルギー・環境相会合に参加した各国の関係者が17日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)を訪れた。英国、フランス、EU、ドイツ、カナダと日本の16人が自然と共生してきたアイヌ民族の精神文化に触れた。
伝統的集落のポロチセ(集会所)で一行を出迎えたアイヌ民族文化財団の野本三治さん(60)は、アイヌ語で「きょうの出会いは一時的なものから永遠のものになるでしょう」と歓迎のあいさつ。各地で伝承されてきた歌や民族楽器ムックリの調べに聞き入り、弓や剣の舞、クマや動物の霊を送る儀式イヨマンテの踊りなどに見入った。
野本さんは「われわれは豊かな自然と共に生きてきた。歌や踊りを通して民族の精神文化を分かっていただければ」と期待を込めた。
















