25町村長選無風に 11町村議選欠員も 成り手不足深刻

25町村長選無風に 11町村議選欠員も 成り手不足深刻

 第20回統一地方選後半戦を締めくくる町村長選と町村議選が18日、告示された。同日午後5時で立候補の届け出が締め切られ、道内では35町村長選のうち約7割に当たる25町村が無風選挙に。100町村議選でも約半数近い48町村で無投票当選が確定した。

 道内町村長選で立候補者が複数で選挙戦に突入したのは、後志管内京極町、桧山管内厚沢部町と今金町、上川管内美瑛町と音威子府村、留萌管内天塩町、オホーツク管内斜里町と訓子府町、十勝管内大樹町と陸別町の10町村。

 今金町は現職の引退表明に伴い、新人3人による40年ぶりの三つどもえの激戦の構図に。新人2人が出馬した音威子府村は28年ぶり、同じく新人2人が激突する京極町は24年ぶり、新人同士の一騎打ちとなった厚沢部町は16年ぶりの選挙戦に入った。

 一方、壮瞥町、空知管内由仁町、十勝管内足寄町、後志管内赤井川村など25の町村長選は立候補者が1人しかおらず、無投票当選が決まった。4年前の前回は21の町村長選が無風選挙だったが、今回はさらに四つ上回った。留萌管内初山別村では今回も5選を目指す現職以外の届け出がなく、道内首長選では最多となる13回連続の無風となった。

 町村議選は100町村で告示され、総定数1038を争う。52町村で選挙戦に入ったが、地方議員の成り手不足は深刻化し、前回(32町村)を上回る48町村が無投票に。無風選挙はこれまで最多だった2011年の34町村を大幅に更新した。このうち新篠津村、後志管内喜茂別町、釧路管内厚岸町など過去最多の11町村が定数割れとなった。

 町村長選と町村議選は、16日に告示された市長選・市議選と同様に23日に投開票される。

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