室蘭開発建設部管轄の胆振・日高管内開発事業予算は2023年度、前年度比0・5%増の406億1700万円となった。東胆振関連では、苫小牧港・東港の周文1号耐震強化岸壁整備費などが計上された。
整備事業予算の内訳は▽治水54億5200万円(前年度比0・2%増)▽海岸4億7600万円 (同0・3%減)▽道路226億5700万円(同0・5%減)▽港湾36億8000万円(0・7%増)▽都市水環境8600万円(同10・2%増)▽農業農村54億2300万円(同15・9%増)▽水産基盤28億4300万円(同14・4%減)。
このうち港湾事業では、苫小牧港・東港周文埠頭(ふとう)で、船舶の混雑解消や震災時の緊急物資輸送に対応する耐震強化岸壁整備事業を継続する。西港汐見地区では、ポートサービス船係留施設不足を解消する泊地整備などを行う。
治水事業では、鵡川や沙流川の堤防整備など河川改修を実施。樽前山噴火に備えて覚生川などの砂防ダム整備も継続する。海岸事業では、胆振海岸人工リーフ整備(白老工区)を実施する。また、都市水環境事業では、平取町の沙流川でアイヌ文化の保存・伝承に必要な水辺環境などの整備を行う。
道路事業では日高自動車道の厚賀静内道路や静内三石道路(静内~東静内区間)の整備事業費を計上。苫小牧市内では、国道36号柳町交差点の改良工事などを新規に盛り込んだ。
















