苫小牧市柳町の映画館ディノスシネマズ苫小牧(杉保智支配人)は今月から、子ども連れでも気軽に映画を鑑賞できる新企画「おやこシネマ」をスタートさせた。幼児らに配慮して上映中の照明を少し明るくしたり、音量を絞ったりする。月1~2回程度実施し、子育て中などで映画館から足が遠ざかっている若い父母らを呼び込みたい考えだ。
同館は入場の年齢制限を設けていないが、杉支配人は「周囲に迷惑を掛けないか心配で映画館に入るのをためらう子育て世帯は少なくない」と指摘。「上映中、暗い館内が怖くなったり、大きな音に驚いたりして泣いてしまう子どもをあやすためにいったん外に出る姿も散見される」と言う。
「おやこシネマ」の実施日は、幼児らが怖がらない照明、音量設定にするほかベビーカーや買い物バッグなどを隣の空席に置いて、ゆっくり鑑賞できるよう配慮する。
初回の今月4日は、「THE FIRST SLAM DUNK」で実施。子育て世帯の来場者からは「赤ちゃんとの映画鑑賞は貴重な経験になった」などと好評だった。
次回実施日は25日午後0時半で、対象映画は「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」。5月9日は「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」、16日は「劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~」を予定している。開催のスケジュールや上映作品は決まり次第、同館ホームページやSNS(インターネット交流サイト)アカウントから確認できるようにする。
杉支配人は「ぜひこの機会を利用し、子育て世帯にも足を運んでほしい」と話している。
チケットは同館の窓口またはホームページで購入できる。一般料金は1800円、3歳未満は無料。
上映時間などに関する問い合わせはディノスシネマズ苫小牧 電話0144(52)1201。
















