東京商工リサーチ北海道支社は、2022年の道内企業社長の出身大学調査結果を発表した。北海道大学が1147人で12年連続でトップを堅持。北海学園大学(882人)が9年連続で2位。3位は前年と同じく日本大学(613人)が入った。
北大は全国社長出身大学でも2224人で23位にランクインしている。22年5月時点の大学学生数1万1456人、大学院学生数6544人と、国立大学でも上位に位置する。卒業生が多いほか、産学連携推進本部を設置し知的財産の活用推進や人材育成を積極的に行い、北大発ベンチャー認定企業も増えていることが、社長数が多い要因とみられる。著名な経営者では、北海道電力代表取締役会長の真弓明彦氏、北海道瓦斯代表取締役会長の大槻博氏、アークス代表取締役社長の横山清氏らがいる。
2位の北海学園大は、私立大学としては北海道で入学者数が1位で、道内出身の卒業生が多い。建学の精神として「開拓者精神」、「自立と自律」を掲げ、自主独立の校風が教育に反映されており、北海道のために貢献したいという土壌が醸成され、多くの社長を輩出している。著名経営者ではニトリ創業者の似鳥昭雄氏のほか、中道リース代表取締役会長の関寛氏、ロジネットジャパン代表取締役会長の木村輝美氏らがいる。
3位の日大は、卒業生121万人超と他の大学を圧倒している。また、全国26校の付属高校から企業経営者の子息、子女が大学へ進学し、事業承継で社長に就任するパターンもあり、各地の社長数で上位を占める。全国の社長数(2万609人)では2位の慶応大学(1万588人)を大きく引き離し、首位を独走している。
道内トップ10では、北海道科学大学(432人)が前年5位から4位に順位を上げた。
調査は東京商工リサーチの企業データベース約400万社の代表者データから、公開された出身大学を抽出し、集計した。集計した同一人物が複数の企業で社長を務める場合は、売上高の上位1社を対象とした。
















