苫小牧市東開文化交流サロン(東開町)で30日まで、上川管内剣淵町や伊達市大滝区の作家3人による「はて?な!」展が開かれている。一見すると、「はてな?」と不思議に感じるが、じっくり鑑賞しているうちに自分なりの解釈が生まれる、個性豊かな「アールブリュット作品」が展示されている。
毛糸やリボン、テープなどを編み込んで作った動物や鳥、花のような立体作品や、オリジナルの文字で「好き」という感情を表現したもの、さまざまな色で描かれた線によって偶然生まれた形や重なりを楽しめる作品など約70点が並ぶ。
鑑賞した人の感想や作品から発見したことなどを付箋に書き留め、貼り付けるコーナーもある。
同サロンは、地域福祉の拠点として昨年12月に開設。障害のある作家が手掛けたアールブリュット作品を展示するスペースも設けられた。「はて?な!」展はアールブリュット展の位置付けで、サロンのスタッフで学芸員の壽崎琴音さんが道内各地の作家に協力を呼び掛け、実現した。
壽崎さんは「展示品を順次入れ替えながら、多くの人の作品世界を楽しんでもらえるようにしたい」と話す。
入場無料。午前9時~午後9時。
問い合わせは市東開文化交流サロン 電話0144(84)7956。
















