新市議へ期待と注文 苫小牧市の有権者に聞く

新市議へ期待と注文
苫小牧市の有権者に聞く

 統一地方選後半戦の苫小牧市議選は23日、投開票が行われ、新市議28人が決まった。有権者は新市議に何を望むのか。期待や注文を各地で聞いた。

交通網充実に力入れて
明徳町・大学生 髙橋一斗さん(20)
 交通網の充実と西部地区の活性化に力を入れてほしい。西部地区は大学もあるのに商業施設や飲食店が少なく寂しい。バスの本数も少なく、車を持っていないと不便。人を集められる施設が増えれば、人口も増えるのでは。公約を守ることはもちろん、自分の理想を他人に押し付けず市民の声に耳を傾け続けてほしい。

児童クラブ増やすべき
桜木町・主婦 菊地恵子さん(46)
 子育てしやすい環境整備、子どもの居場所づくりに力を入れてもらいたい。
 共働きの家庭が増え、地域によっては児童クラブが満員で入れないところもあり、受け入れ先を拡大すべきだと思う。児童生徒が気軽に遊べる場所が少ないと感じており、公園や体育館、児童センターなども増やしてほしい。

経済活性へ一致団結を
新富町・会社役員 菅原正良さん(76)
 コロナなどの影響で落ち込んでいる地域経済を何とかしてほしい。ロシアのウクライナ侵攻で物価が高騰し、資材も手に入りにくい。中小企業は大企業に比べ資本が少なく、無利子で借りていた融資の返済も6月ごろから始まる。苫小牧の経済を活性させるため、市議28人は党派を超えて一致団結してほしい。

脱炭素推進の施策期待
川沿町・会社経営 内城隆則さん(47)
 ゼロカーボンの推進は重要性を増している。太陽光発電の普及に向けた補助制度を手厚くするなど、市の予算を大胆に使った取り組みを期待したい。
 人口17万人近いまちなのに、今のJR苫小牧駅前は寂しすぎる。にぎわっていた頃を知っているだけに、早く「まちの顔」を何とかしてもらいたい。

まちの資源生かして
澄川町・自営業 石見勝政さん(46)
 当選者にぜひ力を入れて取り組んでほしいのはまちの活性化。市内各所に課題があると思うが、特に西部は取り残されている印象。北洋大など教育機関も充実しているエリアだが、生かし切れていない印象。何かを新しくつくるよりも、今ある資源を有効活用する視点を持った、現場主義の行政運営を望む。

若者が安心できるよう
双葉町・無職 猪股瑞彦さん(77)
 新市議には、市民が行うことと行政がしなければならないことのバランスをしっかり見極めてもらいたい。若者が元気でないと町は盛り上がらない。若者が正規職員として安心して仕事に就け、結婚、子育てしやすい環境を整えなければならない。人と人とが触れ合え、関わり合えるまちづくりを進めてほしい。

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