大型連休中のフェリー予約好調 苫小牧港 コロナ前水準に戻る会社も

大型連休中のフェリー予約好調 苫小牧港 コロナ前水準に戻る会社も

 苫小牧港と本州の港を結ぶフェリー各社のゴールデンウイーク(GW)期間(28日~5月7日)の予約状況が好調だ。日にちによっては予約でほぼ満席の船もあり、新型コロナウイルス感染拡大前の19年の水準に戻りつつある。

 苫小牧港・東港と秋田、新潟、敦賀(福井県)の日本海側各港をつなぐ新日本海フェリー(大阪)は、5月5、6日の苫小牧発で定員の7~8割の予約が入っている。秋田発は4月29日と5月6、7日に6割、新潟発は4月28、29日に8割、5月6日に6割が埋まっている。同社苫小牧支店は「予約は昨年に比べて2割ほど増えている。コロナ流行が落ち着いてきたことが要因では」と分析する。

 西港と大洗(茨城)を結ぶ商船三井フェリー(東京)は、5月3~6日の苫小牧発、4月29~30日の大洗発がピーク。各便に約200件の予約が入り、ほぼ満席の状況になっている。同社苫小牧支店は「GW期間はコロナ前とほぼ同じ水準」と話す。

 西港―仙台・名古屋を運航する太平洋フェリー(名古屋)は、5月5~7日の苫小牧発と、4月28~30日と5月6日の仙台発が予約でほぼ埋まる。5月6日の苫小牧発には約570人が乗船予定のUターンラッシュで、同社苫小牧営業所は「GW期間中の予約に関してはコロナ前と同じレベル」と言う。

 西港―八戸(青森)を運航する川崎近海汽船(東京)は、GW前半に予約が多く入っている。苫小牧発は28日の午後9時15分発と同11時59分発の2便、八戸発は28~30日の午後10時発がほぼ満席。同社東京本社の担当者は「昨年より少し予約数が増えている印象。ただコロナ前に比べるとまだ7~8割ほど」と語る。

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