ごみ問題の現状把握 苫総経 家庭科授業で地域清掃実施

ごみ問題の現状把握 苫総経 家庭科授業で地域清掃実施
道路に落ちているごみを拾い集める生徒

 苫小牧総合経済高校(池田隆校長)の2年生103人は25日から、家庭科授業の一環で学校周辺を清掃している。クラスごとに随時、道路に落ちているごみを丁寧に集め、ごみ問題の実態を把握している。 

 家庭科の学習指導要領に位置付けられる「学校家庭クラブ活動(スクールプロジェクト)」の授業。生活課題を自分たちで見つけて解決し、暮らしを創造できる能力を身に付けるための学習で、同校では昨年度からごみ問題を取り上げている。

 同日は、流通経済科(39人)の生徒が通学路のごみを拾った。火ばさみを手にして、たばこの吸い殻や空き缶、マスク、紙類を拾い集め、ドラム缶に入れていった。その後、缶、瓶、ペットボトル、燃やせないごみ、燃やせるごみなどに分類。生徒たちは「燃やせないごみはなかった」「紙が多い」などと状況を確認していた。

 城戸菜望(ななみ)さん(16)は、「たばこのごみが多かった。犬が散歩中に、吸い殻を食べてしまう恐れもある」と懸念していた。

 現状把握をした上で、今後どのような活動ができるか具体的に考えていくという。

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