シルリハ体操で健康づくり 日の出三光町内会エリアで教室

シルリハ体操で健康づくり 日の出三光町内会エリアで教室
シルリハ体操に打ち込む住民

 苫小牧市三光町の新生台総合センターで今月から、地域住民を対象にシルバーリハビリ(シルリハ)体操教室が開かれている。日の出三光町内会女性部と、この地域を担当する市明野地域包括支援センターの合同企画。月2回、住民が集まり、体操指導士の手ほどきで体をほぐし、筋力トレーニングに打ち込んでいる。

 シルリハ体操は道具や広い場所などを必要としない体操として開発され、全国各地で取り組まれている。市は住民主体の介護予防に向けてこの体操に着眼。2020年度から体操指導士の養成講座を市民対象に開き、これまでに57人を養成した。

 同包括支援センターではエリア内で複数の指導士が誕生したことから、町内会と連携して体操教室を計画。市にも働き掛けて3月に体験会を開くと、多くの参加者から継続開催を希望され、今月本格スタートした。

 2回目の24日は20人が参加。明野新町の70代の指導士2人の指導で、腰をひねったり、股関節や足首をほぐしたりするストレッチに励んだ。口の運動や脳トレを取り入れた運動も盛り込まれ、会場は終始和やかな雰囲気に。三光町の水口要子さん(85)は「家でも思い出した時に運動しているが、ここではみんなで楽しく体を動かせるのでいいですね」と笑顔で語った。

 同町内会女性部の瀬高孝子部長は「コロナ禍でみんな我慢を強いられてきた。体操でストレスを発散しながら、住民同士のつながりを強くする取り組みにしていきたい」と話していた。

 市介護福祉課によると、シルリハ体操を取り入れた活動は市内18カ所で展開されている。同包括支援センターの石川雅志さんは「市民がシルリハ体操に親しめる環境づくりを進めるには、場所と指導士の確保が重要。企業などとも連携を図っていければ」と話した。

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