ゴールデンウイーク(GW)が29日、始まった。新型コロナウイルス対策の緩和で、7日までの期間中は全国各地で4年ぶりの人出が見込まれる。苫小牧市内のキャンプ場や観光施設も、初日から親子連れらでにぎわいを見せている。
この日は朝から曇り空に覆われた苫小牧市内だが最低気温は平年より2・7度高い6・4度で、5月中旬並みの気温となっている。
オートリゾート苫小牧アルテン(樽前)は、夜から雨予報ながら120組以上が予約。連休中の混雑ピークは5月3~6日で、すでに各日、キャンプサイトはほぼ埋まっているという。
前日から家族4人でキャンプに訪れた空知管内栗山町の消防職員増井聖也さん(34)は「ここは子どもも飽きずに楽しく過ごせるので、毎年来ている。温泉に入って帰る予定」とリフレッシュできた様子。前夜には火をおこして自炊し、長女栞菜さん(8)は「焼きいもがおいしくできた」、次女の乙葉さん(5)も「たくさん遊んだ」と満足そうだった。
GWに合わせ、キッチンカーやテントで軽食を販売している道の駅ウトナイ湖(植苗)では、午前9時のオープン直後から多くの人が来場。ツーリング途中に休憩するライダーの姿や、家族連れで土産品を買い求める光景が広がっている。
陶祥教駅長は「来場者は前年のGW初日よりもやや多い印象」とし、「3日から人出が本格化しそう。より多くの人が来てくれることを願っている」と述べた。
娘や孫と5人で訪れた札幌市北区の松橋隆二さん(75)は「家族がそろうのは半年ぶりくらい。これから新千歳空港へ向かい、孫に飛行機を見せたい」と笑顔。孫で、小学2年の斉藤羽香奈さん(7)は「シマエナガのかわいいキーホルダーを買った。お母さんとおそろいで使いたい」とうれしそうだった。



















