半導体や脱炭素 可能性を解説 苫小牧都市再生講演会

半導体や脱炭素 可能性を解説 苫小牧都市再生講演会
半導体工場の経済効果について語る東氏

 苫小牧市と苫小牧商工会議所、市スマートシティ官民連携協議会は4月26日、苫小牧市民会館で「苫小牧都市再生講演会」を開いた。市民ら150人が、日本総合研究所(東京)リサーチ・コンサルティング部門プリンシパルの東博暢氏と、デロイトトーマツコンサルティング合同会社(同)海外事業戦略・公共政策チームリードシニアマネジャーの榎本哲也氏の講演に耳を傾けた。

 東氏は「半導体・デジタル・DX(デジタルトランスフォーメーション)政策とまちづくり」のテーマで話した。国内外で半導体工場が建設され、周辺地域に関連産業が集積される現状を紹介し「半導体は地域経済への波及効果が大きい。工場が建設される千歳市の周辺でも関連産業の立地が進むだろう」と述べた。

 榎本氏はデロイト・トーマツ合同会社が公表した「苫東GX・HUB(グリーントランスフォーメーション・ハブ)構想」を紹介。脱炭素社会における苫小牧の可能性について、「大規模なCCS(二酸化炭素の分離、回収、貯留)が可能で、再生可能エネルギーに関するポテンシャルも高い。潜在的な水素エネルギーの重要もある素晴らしい地域だ」と評価した。

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