スポーツ事業資金造成協賛会の代表が4月27日、nepiaアイスアリーナ=苫小牧市=を訪れ、苫小牧市スポーツ協会に「とまこまいスケートまつり」のしばれ焼きの収益金90万3015円を寄付した。
同会は苫小牧の冬を代表するイベント「第57回とまこまいスケートまつり」(今年2月4、5両日、市若草町中央公園)で名物「しばれ焼き」を運営。寄付は今年で29回目となり、スケートまつりで販売した1万4438食分を同協会の高木英克会長に手渡した。今年は前回よりも1万1000人多い6万人が来場したスケートまつりで、大人気のしばれ焼きコーナーには多くの市民らが詰め掛け、にぎわいを見せた。
この日は水野光宏会長(とまビルサービス社長)、高橋若枝副会長(大金畜産苫小牧支店長)が訪れた。水野会長は「市民の方々が待ちに待ったまつりだったと思う。苫小牧市はスポーツ都市宣言を掲げる特徴的なまち。子どもたちの未来のために、各種競技で有効に使ってもらいたい」と願いを込めた。高木会長は「これまでの寄付を含めて、善意にとても感謝している。今後もあらゆるスポーツにおいて、子どもたちの育成のために大切に使っていきたい」と語った。

















