4月29日から最長9連休のゴールデンウイーク(GW)が7日、終了した。苫小牧市内の観光、商業施設は天候に恵まれた後半を中心に、新型コロナウイルス対策の行動規制が緩和された昨年以上のにぎわいを見せた施設が目立った。
植苗の道の駅ウトナイ湖には、最終日の7日も続々と家族連れらが来場。湖畔を散策したり、展望台からの眺望を楽しんだりする姿が広がった。
正面広場で大道芸人のパフォーマンスに見入っていた函館市の会社員小石川翔さん(36)は「実家が苫小牧で帰る前に立ち寄った」と晴れ晴れとした表情。「今年は4日間休むことができ、家族4人で(新ひだか町の)三石のキャンプ場に行き、いいリフレッシュになった」と話した。
同駅はGW序盤、雨や曇りで1日の来場者数が5000人台で推移したが好天に恵まれた3~5日は連日8000人超。一時、隣接するウトナイ湖野生鳥獣保護センター前の駐車場までも満車になる盛況ぶりだった。
陶祥教駅長は「昨年のGW期間中に8000人台は1日だけで、来場者数は大幅に増えた」と笑顔を見せた。
コロナ下、密を回避できるレジャーとして注目されてきたキャンプは根強い人気。樽前のオートリゾート苫小牧アルテンは3、4両日の利用者がそれぞれ200組を超え、キャンプサイトはほぼ埋まった。宮田哲也社長は「ファミリー層の利用が目立った。昨年5月の利用者は1カ月で約5300人だったが、今年は5日間ですでに約2700人」と喜ぶ。
港町の海の駅ぷらっとみなと市場はGW期間中、昭和の遊びなど多彩なイベントを展開。5日には約1万人が来場し、市場内の飲食店や鮮魚店なども観光客らで活気づいた。
市場内で食堂を経営する上原正大さん(39)は「売り上げは、昨年よりもよかった。マスクを着けない人が増えてきた印象。このにぎわいが続いてくれたら」と期待を込めた。
















