建築学者で、ものつくり大学(埼玉県)名誉教授の八代克彦さん(65)=さいたま市在住=の研究成果を紹介する企画展「ケンチクのしくみ○△□展」が15日まで、苫小牧市植苗の観光庭園イコロの森で開かれている。
八代さんが1994年から約10年勤務した札幌市立高等専門学校(現札幌市立大)の教え子たちが企画。同庭園内「森の学校」のギャラリーで、八代さんの学生時代からの研究成果を約60点の資料で伝える。
1980年代に、中国で客家土楼(はっかどろう)をはじめとする歴史的な建造物を空撮した際の写真パネルや彫刻家イサム・ノグチがデザインしたモエレ沼公園(札幌市)の研究などを紹介。ものつくり大学の学生と挑んだ、建築家ル・コルビュジエの世界遺産になった作品の原寸再現プロジェクトにも触れている。
八代さんは「有名な建築家には円や三角、四角に敏感な人が多く、今回のタイトルに採用した。なぜ、こんな形なのかと考えながら建築の面白さを感じてもらえたら」と話す。
入場無料。午前11時~午後4時(最終日は終了時間が若干早まる予定)。14日午後2時から八代さんが自身の研究を振り返るワークショップを予定している。
















