改選後初の道議会開会 17日まで臨時会 監査委員に沖田氏

改選後初の道議会開会 17日まで臨時会 監査委員に沖田氏
改選後、初登庁して記念写真を撮る100人の道議=11日、道議会庁舎

 4月の統一地方選後、初の道議会(定数100)が11日に始動した。第1回臨時会が招集され、本会議で会期を17日までの7日間に決定。休憩を挟み、各会派で正副議長人事の調整を断続的に続けた。最大会派の自民党・道民会議は12日午後から臨時議員総会を開き、投票で議長候補を選出することを正式に申し合わせた。

 道議会の新勢力図は、自民党・道民会議が54人と単独過半数(51人以上)を獲得し、公明党議員団(8人)を合わせ鈴木与党は計62人に。第2会派は野党の民主・道民連合(26人)で、第3会派は中立系の北海道結志会(9人)。この他、野党の共産党議員団は2人、初の議席を得た維新・大地は1人会派で活動する。

 初日の本会議では冒頭、鈴木直道知事があいさつ。知事は「道民の大きな期待と信頼を得て、当選の栄誉を勝ち取られたことに心からお祝いを申し上げる」と切り出し、北海道を取り巻く環境は急激に変化していることを強調。「道民の生活や事業者の経営環境は厳しい状況にあり、足元の暮らしと地域の経済を守るため、しっかりと対応していかなければならない」と2期目の決意を述べた。

 最大会派から選出される議長人事を巡っては、自民党・道民会議が断続的に調整。共に5期生の冨原亮氏(50)=函館市区=と松浦宗信氏(68)=根室市区=が意欲を示し、両陣営が多数派工作を水面下で活発化させた。選考作業は12日に持ち越され、午後から両氏が所信表明演説をした後、54人の議員が投票。事実上の第34代議長が内定する。正式には週明けの15日の本会議で選任される。

 一方、第2会派から選出される副議長人事を巡っては、民主・道民連合も調整を本格化。共に5期生の稲村久男氏(67)=空知地域=と広田まゆみ氏(59)=札幌市白石区=の両氏が意欲を示し、こちらも自民同様に12日午後から26人の投票で決着する。また、議会選出の監査委員に沖田清志氏(59)=苫小牧市区=を起用することを内定し、正式には臨時会最終日の17日の本会議で決まる。

 臨時会は最終日の本会議に鈴木知事が特別職人事も追加提案。小玉俊宏副知事(63)が退任し、後任に濱坂真一総合政策部長(58)が起用される見通し。

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