美園小で花王が出前講座 プラごみ削減に理解を

美園小で花王が出前講座 プラごみ削減に理解を
児童が講師の話を熱心に聞いた出前講座

 苫小牧美園小学校(中島勉校長)は12日、洗剤や化粧品を販売する花王グループカスタマーマーケティング(本社東京)の出前講座を活用し、SDGs(持続可能な開発目標)について学ぶ授業を行った。4年生72人が、企業で進められているプラスチックごみの削減に理解を深めた。

 同社は社会貢献事業としてSDGs推進に取り組み、環境、衛生をテーマにした出前授業を小中学校で実施している。

 市内の小学校での出前授業は同校が初めてで、講師として同社社会コミュニケーション部門北海道地区の竹本正恵さんらが来校した。

 竹本さんは、プラスチックごみが海洋汚染につながっていることを伝え、同社では洗剤容器が空になった時には詰め替えパックの利用を勧めるなど、ごみの削減に努めていることや、リサイクル可能なプラスチック容器の開発に力を入れていることを紹介した。

 SDGsの17の目標うち「つくる責任 つかう責任」を取り上げて説明し、「一人ひとりがプラスチックを減らす意識を持ち、できることから一つ一つ取り組むことが大切」と呼び掛けた。

 児童たちは、日常生活でできる環境に優しい行動についてグループになって考え、「家を出る時には電気を消す」「買い物にはエコバッグを持って行く」「ごみを分別する」などの意見を発表した。

 小泉寛奈さん(9)は「家族と買い物に行った時には、なるべく詰め替えを買って容器を捨てないように伝えたい。身近なことから取り組んでいけたら」と話した。

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