シルリハなど実施 多世代交流サロンあいか開始 地域交流舎ま・な・び館

シルリハなど実施 多世代交流サロンあいか開始 地域交流舎ま・な・び館
ま・な・び館で体操を楽しむ参加者

 苫小牧市柳町の住民を対象とした「多世代交流サロンあいか」の活動が11日、同町の認定こども園幼稚舎あいかの地域交流舎ま・な・び館でスタートした。サロンは子どもから高齢者まで幅広い年代がシルバーリハビリ(シルリハ)体操やレクリエーションなどを一緒に楽しむ場として、明野地域包括支援センターが定期的に開催していく。

 同支援センターの担当地域では、町内会主体のふれあいサロンが月1回、明野新町の明野柳町総合福祉会館で開かれているが、柳町の住民の中には自宅から同会館まで距離があり、参加しにくい人が多数いる。このため、同支援センターが幼稚舎あいかに協力を依頼。会場提供の快諾を得て、市内のサロンでは珍しい認定こども園の施設を使った多世代交流サロンが誕生した。

 初回の活動には住民11人が参加。シルリハ体操指導士の資格を持つ地域住民の手ほどきで、いつでもどこでもできる体操に取り組んだ。施設のバスケットボールのゴールを使ってシュート対決も楽しみ、大いに盛り上がった。

 参加者の1人で、地域の民生委員児童委員を務める大山敏郎さん(73)は「きょうはとても楽しかった。近くにみんなで集まれる場所ができると、地域の中で孤立する人を減らすことができる」と語った。

 ま・な・び館は普段、学童保育や子育て支援活動に使われている。取り組みに協力する同園の三上順子園長は「この建物は、少しでも地域の皆さんへの恩返しになれば―という思いで整備した。有効に活用してもらえるとうれしい」と話している。

 サロン活動は毎月第2、第4木曜の午前10時から予定している。同支援センターの担当者鎌田孝昭さんは「園児との交流や、茶話会の開催なども行っていきたい。将来は地域住民の主体的な活動に移行できれば」と話す。

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