苫小牧勇払小学校(今田和也校長)の3、4年生13人が18日、校庭の花壇にアイの種を植えた。1800年代に勇払でアイが栽培されていた史実を踏まえた試み。夏には育てたアイの葉を使って、藍染め体験に挑戦する。
教育に地域の特色を生かす「学校運営協議会」の活動の一環。2018年から同校の児童と勇払中学校生徒が取り組んでいる。
勇払は、幕末の探検家松浦武史郎の「東蝦夷日誌・参編」の中で、アイの栽培を行っていた史実が記録されている地域。勇武津資料館の二階堂啓也さん(71)から歴史や種のまき方について説明を受けた後、1人3カ所ほどに種をまき、優しく土をかぶせた上、じょうろで水を与えた。
「元気に育ってほしい」と4年の一野坪瑛舞(えま)さん(9)。東川祥人君(9)は藍染め体験を心待ちにしており「アイの染料で人の役に立つものを作りたい」と目を輝かせた。
勇払中の1年生も12日に中学校内の花壇に種をまいており、8月末には両校でアイの葉を収穫。コロナ禍で見合わせていた両校合同の藍染め体験を4年ぶりに再開させる予定だ。
















